再診の方へFor returning patients
インターネット予約では、衛生士が指名できません。
衛生士を指名したい方は、お電話でのご予約をお願いいたします。
何歳から小児歯科に通ったほうがいいの?と質問いただくことが多いですが、乳歯が生え揃う1歳半頃から相談していただけるといいでしょう。お子様の状況や患者様のライフスタイルによって、予防歯科の計画を立てていきます。
これから先、何十年も付き合っていくことになるお子さまの歯をしっかりと守るため、まずは「怖い」「嫌だ」と思われないようにすること、そして「楽しい」「行きたい」と思っていただくことが大切です。
当院では、お子さまに楽しく歯医者に通っていただくために様々な工夫をしています。
1.キッズスペース完備
お子さまに遊んで頂けるキッズスペースを完備し、モニターにはアニメなどを映しています。
2.無料ガチャポン
お子さまは、1回の通院ごとに、無料ガチャポンを1回遊ぶことが出来ます。
この無料ガチャポンは、おとこのこ用、おんなのこ用とそれぞれ用意をしているため、性別問わずに遊んでいただけます。
3.楽しい飾り付け
例えばこのような形で、季節ごとに目で楽しみ、ちょっとした遊びができるような飾りつけをしています。
お子さんにとって、歯科医院は未知の場所です。
一度「怖い」と歯科治療にトラウマを持ってしまうと、歯科医院に行きたくなくなってしまいます。
怖い場所というイメージを与えず、安心できる場所だと思って頂く為、歯科医院に慣れていけるようなやさしい治療を徹底しています。
歯科医院に慣れていただくために、医者ばかりが一方的に話したりするだけではなく、お子さまの状況に合わせたコミュニケーションをとっていきます。
人見知りなお子さま、はっきりとした理由がなく歯科医院に嫌悪感を持っているお子さま、なかなか落ち着いて座っていられないお子さま、それらは全て個性です。 個性を無理に潰したり矯正しようとせずに、まずはこちらからしっかりと寄り添っていきます。
乳歯だからといって虫歯になっても問題ないと考えることは、大変危険なことです。
どうせ抜けてしまうのになぜ?最終的には問題がないのでは?と思いがちですが、その考えは捨ててください。
乳歯の状態は以下に影響します。
虫歯は感染症であるため、虫歯がある状態で抵抗力の弱い新しい永久歯が生えてくると、永久歯が虫歯になるリスクが高まってしまいます。
そもそも生えたての永久歯は、乳歯と永久歯が混在することで歯並びがでこぼこしてしまう傾向にあり、表面が粗く汚れが付きやすかったり、抵抗力が低い状態です。つまり、虫歯になりやすいデリケートな時期ということです。
また、永久歯がなかなか生えてこなかったり、乳歯が抜けないなどこの時期のトラブルはつきものです。お子様の歯に異常を感じたら、お早めにご相談ください。
お子さまが、特に虫歯になりやすいのは1歳7ヶ月~2歳7ヶ月の間になります。
その間、特に以下のことに気を付けましょう。
これらのことによって、お子さまが成長した時に虫歯になる可能性をぐんと下げることが出来ます。
虫歯のない状態で24才をすぎると、虫歯になる可能性はさらに低くなります。
もしかすると、お子さまはずっと虫歯のない健康な歯でいられるかもしれません。
一度失った歯はもとに戻りません。
完璧に行えるか分からなくても、可能な限りの予防対策に取り組んで行きましょう。
お子様が歯磨きを好きになるように丁寧に指導いたします。
歯磨き、ブラッシング指導では、虫歯を防ぐために効果的なブラッシング法を楽しみながら、歯科衛生士が丁寧に指導していきます。
萌出したばかりの乳歯は歯質がまだ脆弱なため、歯の表面にフッ素を塗布することにより、唾液中に含まれるミネラルを取り込みやすくすることで再石灰化を促進します。
虫歯になりやすい奥歯の溝の部分にプラスチックを流し込み、虫歯の予防をする処置です。歯を削らずに行えるため、痛み無く治療できるのが特徴です。
お子さまが歯医者を怖がるのは当たり前のことです。
お母さん、お父さんが悪いわけではありません。
まずは歯医者に慣れることから始め、それぞれのお子さまのペースに合わせながら検診・治療をしていきます。
院長・歯科医師 木村 健広(きむら たけひろ)