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加齢が及ぼすお口への影響を知っておくことにより、今後のための予防対策ができたり、既に影響があっても状況の改善を目指すことができます。
無理な対策は強制致しませんが、ご年配の方にもより良い思いをしていただくため、きむら歯科クリニックではオーラルフレイル(口腔機能低下)対策にも取り組んでおります。
オーラル=お口のこと
フレイル=加齢による機能低下のこと
つまり、オーラルフレイルとは加齢による口腔機能の低下のことを指します。
人間は加齢とともに飲み込む、噛む、話すなどの行為が口腔機能の衰えによりしにくくなります。
飲んだり噛んだりする力が弱まることで食事がこれまでのように摂れなくなったり、言葉を話しにくくなることで社会との関わりが減ってしまったり、様々な面で悪影響を及ぼします。
ご自身や、ご家族の方が確認してみましょう。
舌を動かす筋肉が衰えると、口腔機能も著しく低下することがあります。
きむら歯科クリニックでは、以下の体操をお教えします。
これらをご自宅でも毎日実践してみてください。
オーラルフレイル(口腔機能低下)の予防には、お口の健康が不可欠です。
義歯が合っていない、抜けた歯を放置している、歯周病がある…これらはオーラルフレイル(口腔機能低下)に繋がる可能性があります。
お口も健康であることが何よりいいことなので、上記のような状態の方はまず一度ご相談ください。
治療は歯科医師が強制するものではないため最終的なご判断はご本人やご家族にしていただきますが、何か原因となりそうなものがあった場合は、まずご説明をいたします。
人生100年時代という長寿の時代を迎えています。
そんな長い人生の中でやりたい事をするだけの元気を保てるか、それにはお口の健康管理が非常に密接に関わっています。
異常がある場合はもちろんのこと、異常がなくても定期的な検診やメンテナンスを行なってください。
院長・歯科医師 木村 健広(きむら たけひろ)